安価なXYZ測長

始めに
旋盤市場さんでPSF385-VDA ミニ卓上フライス盤を購入しました
イサギダプロダクツさんでDRO(デジタルリードアウト)のスケールユニットを採用
読み取り誤差20ミクロン程度なので充分!
取り付け後ダイヤルゲージで測定すると20ミクロンくらいの実質誤差でした
後は腕、腕ですよ!!!(笑)

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PSF385-VDA ミニ卓上フライス盤
テーブルには金属板を曲げたオイルパンを設置
DRO−3Mmk2(表示器)
前後に引き出せるようにしました。
Z軸
金属スケールの付いていたとこを利用
Y軸
誤差が大きくなるかとも思ったのですが
後方へ引き出して取り付けています。
X軸
アルミL押し出し材を使用
多少のカバーにもなっている
スケールは上下逆に使用
X軸テーブルの左端に設置してます。
構想、加工(失敗、再加工)、ネジ類を”なんとかホーム”に買出し、加工 仮設置、調整、本設置、調整 等々で
1軸あたり1日以上かかりました。Z軸でコツをつかみ(結局、簡単なZ軸でも1日かかりました)

結局、陽が短い冬場でもあり6日ほどかかりました。
(なにせ吹きっさらしの小屋ですので)

 水、油に弱い電気製品をこんな場所に設置して寿命はいかほどか?

3万円強でDRO設置できれば言うことないでしょう

ボール盤の足長おじさん!
残りましたボール盤
 長(高い)物の加工用に高さ的にふところのあるボール盤に改造しました。
ボール盤を改造している方もおられるので参考にしました。
ボール盤側のパイプは標準規格ではないようです。
テーブルの移動に支障のない位置でパイプを切断、内側に細めのパイプを入れ(強度を増すために全長に合わせました)
その外側に足場パイプ。
上下に2本づつM8のネジで貫通取り付けと足場パイプの上の方はM5で取り付け(ネジ切って取り付け)
棚の足場パイプに沿わせて取り付けてます。
これで1m強のものまで穴開け可能です。


隣りの棚の足場パイプに固定


ボール盤側のポールを切断し継ぎ足し


このあたりが元々のボール盤の床
ここで約90cmの高さ


テーブルは、足場パイプに通るように穴を広げました。
















床面積を取らないので便利かも

2本のM8で内部の細いパイプと固定(一番上も同様)

下側でも棚の足場パイプに固定

デジタルノギスを付けました
樹脂製のノギズでしたので冗談で購入したのを流用
(ステンレスだと穴開加工だって大変)
電池は外付け(上画 テーブルの上に電池ボックス)
 ボタン電池のとこから半田付けで配線を取り出し電池ボックスに接続、電池ボックスは適当にころがいておけばOKと




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